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LIAN clinic Omotesando

院長 藤尾 謙太 様

LIANクリニック表参道院

https://lianclinic.net/
東京都渋谷区神宮前4-2-12
WESビル

「絆を深め、美しさをつなぐ」

藤尾謙太院長が目指す、誰でも通いたくなる美容皮膚科。



LIANクリニック表参道院

藤尾 謙太 院長


美容皮膚科「リアンクリニック」を運営する藤尾謙太院長は、もともと眼科医として医療の道を歩んでいましたが、美容ナースとしてのキャリアを積んできた奥様の影響を受け、美容皮膚科医へと転身された、少し変わった経歴をお持ちの方です。


この転身を通じて美容医療に対する深い思いを抱くようになり、患者さん一人ひとりとの絆を大切にしながら、誰でも通いたくなるクリニックを作り上げることを目指しています。


新たに開院したクリニックは、既存のクリニックをさらに進化させる形でリニューアルされました。

コンセプトは「あなたと美しさをつなぐクリニック」。美容クリニックが数多く存在する中で、どのクリニックを選べばよいか迷う方々に対し、「絆を深めていくこと」を大切にしています。

今回のインタビューでは、藤尾院長のユニークな経歴、美容医療への情熱、そして患者さんとのコミュニケーションの大切さについてお話を伺いました。



眼科医から美容医療へ——妻と歩んだ開業の道。



私、もともとは眼科医なんです。このことをお話しすると、皆さんに驚かれることが多いですね。それもそのはず、まったく分野が違いますから(笑)。親戚に眼科医がいたこともあり、自然とその道を志すようになりました。


眼科は視力や目の健康を守る大切な分野であり、大きな責任を伴う一方で、非常にやりがいのある医療でもあります。美容皮膚科の医師となった現在でも、その興味が薄れたわけではなく、実は今も眼科での診療に関わっています。


美容医療に関心を持つようになったきっかけは、妻の存在でした。妻は美容分野で看護師としてキャリアを重ねており、患者さんがご自身の肌や見た目の悩みを解消し、前向きに人生を歩んでいく姿を、何度も目の当たりにしてきました。



そんな妻の姿を間近で見ているうちに、美容医療という世界に自然と関心を抱くようになり、この分野の可能性に強く惹かれていきました。そして、彼女を支えたいという気持ちも大きくなり、共に理想のクリニックをつくることを決意しました。


とはいえ、眼科から美容医療への転身は、決して容易なものではありませんでした。同じ医療であっても、求められる技術や知識はまったく異なります。


特に美容皮膚科では、注射やレーザー治療が頻繁に行われますが、眼科では注射針を扱う機会がそれほど多くはありません。最初の頃は、医療行為に対する緊張感もまるで異なり、皮膚科特有の疾患や施術についても、一から学び直す必要がありました。


それでも、美容医療の魅力を知れば知るほど、この道を選んでよかったと感じることが増えていきました。患者さんが肌の悩みを解消し、明るく前向きになっていく姿を見るたびに、医師としてのやりがいを強く実感します。



美容皮膚科にいらっしゃる患者さんは、それぞれの悩みを抱えながらも、よりよい自分を目指して前向きに行動される方が多く、そうした方々と出会えることにも、大きな喜びを感じています。そして何より、妻と二人三脚でクリニックを運営することにより、信頼できるパートナーとともに理想の医療を追求できることが、私にとって本当にかけがえのない喜びとなっています。


こうして3年前に、私たちは最初の美容皮膚科クリニックを開業しました。

開業当初から、患者さんが通いやすい環境をつくることを大切にし、丁寧なカウンセリングと高品質な施術の提供に力を入れてきました。そして今回、2店舗目を開業するにあたり、1店舗目での経験をしっかりと活かしたいと考えました。


1店舗目は、まずは開院することを最優先に据え、ミニマムな形でスタートしました。しかし、患者さんを最優先にしたレイアウトにした結果、バックヤードのスペースがあまり確保できず、スタッフの増加にともない、すぐに手狭になってしまいました。そのため、近隣のマンションを借りて業務に対応していましたが、やはり限界がありました。


こうした経験を踏まえ、2店舗目では、患者さんはもちろん、スタッフにとっても居心地のよい空間づくりを目指しました。おかげさまで、心地よく過ごせる環境が整い、開院以降は新たなお客様も増えてきています。今回のクリニック開業がひとつの基盤となり、今後の方向性も定まりつつあると感じています。



表参道で理想のクリニックを再構築。



新たにオープンするにあたり、立地選びには少し悩みました。


これまでとは別のエリアでの開業も検討しましたが、クリニックとしてのブランディングを考えたとき、やはり1店舗目と同じ表参道での開業が最適だと考えました。

私たち自身が毎日通う場所でもありますし、知人から「いろんな考え方があるけれど、まずは自分たちが好きな場所を選ぶほうがいいのでは?」とアドバイスを受け、その言葉が決め手の一つになりました。また、美容皮膚科は継続して通うことが大切な診療科目でもあるため、患者さんが気軽に通えるエリアであることも重要なポイントでした。


集客は主にSNSで行っているため、立地が絶対的に重要というわけではありません。ただ、クリニックのブランドイメージや、患者さん・スタッフの通いやすさを考えると、やはり立地は無視できない要素でした。こうした点を踏まえ、表参道での開業を決め、2店舗目の準備を進めていきました。



今回、新しい店舗の設計と施工をお願いしたのは、ユニオンテックさんです。ユニオンテックさんはクリニックの設計・施工の実績が豊富で、信頼して任せることができました。私たちのイメージをしっかり伝え、それをもとにデザイナーさんと一緒に空間を作り上げていきました。細かい要望もたくさん出しましたが、一つひとつ丁寧に反映していただき、本当に感謝しています。


私自身、空間のデザインにも興味があり、プライベートでもカフェなどに行った際は、内装をよくチェックしていました。私たちのクリニックは、初心者の方でも緊張せずに来院しやすい雰囲気を大切にしているので、その点を意識してデザインしました。


これまでのクリニックは、若い客層を意識し、どちらかといえば柔らかく親しみやすいデザインでした。一方で、リピートしてくださるお客様の中には、大人の方も多くいらっしゃいます。



そこで、今回はより落ち着いた雰囲気にすることを意識し、グレーやベージュを基調としたシックな色合いに仕上げました。さらに、温もりのある木質を感じられる、リビングのような空間を目指しました。そこに少しリゾート感を取り入れることで、贅沢でありながらもリラックスできる雰囲気を演出しています。


受付エリアには自然光を取り入れ、柔らかい印象を与えるように工夫しました。カウンターは左官仕上げにすることで、質感のある高級感をプラス。

さらに、全体的に曲線を取り入れたデザインにすることで、空間全体に優しい雰囲気を持たせています。まるで自分のリビングにいるような感覚で過ごしていただけるよう、細部までこだわりました。


すべてが調和し、来院するたびに落ち着ける空間となりました。お客様にとっても、私たちにとっても、理想的な場所になったと感じています。




美容クリニックは、デザインだけではなく機能面が大切。



今回の開業において、特に意識したのはリピートで来院されるお客様の存在です。

お客様にとって居心地の良い空間を作ることを重視し、大人目線で落ち着ける雰囲気を追求しました。

その結果、大変好評のお声をいただくことができました。

また、最近では、50~60代のお客様もかなり増え、クリニックに訪れる層が広がったことを実感しています。

特に、YouTubeを通じてクリニックの情報を発信していることもあり、今まで以上に多くの方々に知っていただけるようになったことも関係しているのかなと思っています。

クリニックの空間デザインはもちろん大切ですが、実際の運営を考えた際に最も重要なのは機能性です。


患者さんが快適に過ごせる空間を提供するためには、美しいデザインだけでなく、スタッフが効率的に動けることや、業務がスムーズに行える設計が不可欠です。

そのため、デザインを進める過程で妻やスタッフの意見も積極的に取り入れました。


例えば、壁の素材については、汚れが拭き取りやすく、傷がつきにくいものを選定。施術ルームでは機械の出し入れが頻繁に行われるため、傷がつきにくい素材を使用したことは、実際の運営を考えると非常に重要でした。

加えて、当クリニックは衛生面にも非常に繊細に対応しており、常に清潔な環境を保つことを心掛けています。そのため、清掃がしやすいことも、効率的な業務運営にとって欠かせない要素でした。



また、スタッフルームには十分なスペースを確保しました。スタッフが快適に過ごせる場所があることで、モチベーションが高まり、患者さんへのサービスにも良い影響を与えると思っています。休息できる空間を提供することで、クリニック全体の雰囲気も向上すると考えています。


さらに、収納スペースも重要なポイントでした。クリニック内にはさまざまな道具や機材がありますが、それらをすっきり収納できる場所を確保することは、業務の効率化と空間の美しさを保つために必要不可欠です。廊下に面したコーナーを活用し、機械を収納できるスペースを作りました。普段はカーテンで仕切られているため、容易に取り出すことができます。こうした工夫により、すっきりとした空間を維持することができています。


こうした細かい部分まで考慮しながら、スタッフや患者さんが快適に過ごせる空間作りを進めました。デザインだけでなく、機能性も重視した結果、より多くの患者さんに愛されるクリニックが完成したと感じています。




あなたと美しさをつなぐクリニックへ。



現在、通常の診療は新しい店舗に移し、旧店舗はクローズしています。

今後の展望として、旧店舗の改装を計画しています。

リニューアル内容としては、VIP仕様のエリアを設けたり、スタッフ研修に活用できる環境を整えたり、クリニックのコンセプトを少し発展させた使い方を考えています。

私たちは、患者さんが安心して訪れることができる美容皮膚科であり続け、さらに進化させていく予定です。


クリニックを開業するにあたり、私が強く感じたことは、「絆」の大切さです。美容医療を通じて、患者さんとの絆を深めることが何よりも重要だと感じています。

私の初めての患者は、実は妻でした。妻のキャリアに影響を受けて美容医療の道に進みましたが、そんな妻も肌荒れに悩んでいました。美容皮膚科として妻を診療した結果、妻の肌荒れはみるみるうちに回復し、その驚きと感動は今でも忘れません。

その経験が私の原点となり、美容医療の世界にのめり込んでいきました。


そして、患者さんの悩みを解決し、その結果として少しずつ自信を取り戻し、周りから「変わったね」と言われるようになる瞬間を見るたびに、自分自身も大きな喜びを感じています。

「肌に何かしらの悩みを抱えている方を、美容医療を通じて輝かせたい」――この思いを胸に、私たちのクリニックは存在しています。



美容クリニックが乱立している今、どのクリニックを選んでよいか分からないという方々が増えているかと思います。私たちは、美容皮膚科と患者さんをつなぎ、その患者さんの大切な人たちともつながることで、さらに深い絆を築くクリニックを目指しています。 


そんな思いから、「LIAN(リアン)」というクリニック名は、フランス語で「絆」を意味する言葉にしました。私たちのクリニックでは、患者さん一人ひとりとの絆を大切にし、コミュニケーションをしっかりと取ることを何よりも重要にしています。 


美容医療を通じて、患者さんの生活をより輝かせる手助けをすることこそ、私たちの使命だと考えています。これからも、初心者の方でも気軽に足を運べる温かく安心できる空間を提供し続け、患者さんとしっかりと絆を築いていけるクリニックを目指して、さらに努力を重ねていきます。 

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