Beauty clinic
美容クリニック総研
「⼤⼿」の定義とは?
美容クリニック店舗数ランキング

最終更新日:2025/12/5
著者:
所長 石田 毅
導入文 中国人、とりわけ中国人富裕層の中で、日本への医療ツーリズムに高い将来性があると言われています。
では、中国人富裕層が、わざわざ日本に医療観光に来る理由とは何でしょう?
その理由は、中国と日本の医療システムを比較してみることで明らかになります。そこにはいくつかの重要な違いが存在します。
中国では、病院の数が慢性的に不足しており、特に地方では医療レベルに大きな差が存在しています。この差は都市部と地方の医療サービスの質において顕著で、高い医療を求める人々が都市の病院へと集まることで、大混雑を引き起こしています。
さらに、中国の医療体制では歩合制が導入されている場合があり、医療費が非常に高額になる傾向があります。
市場規模がコロナ後、年々拡⼤している美容医療マーケット。その中で、意外に知られていないのではないかと思われる美容医療サービスを提供しているクリニックの店舗数トップ10を調査してみました。(美容CLINIC総研調べ。2024年6⽉現在)

店舗数は「湘南美容クリニック」が2位の東京美容外科と50店舗差以上をつけ、他クリニックを圧倒。100店舗を超えるのクリニックは3つとなりました 。
「湘南美容クリニック」はグループ会社として「リゼクリニック」「ゴリラクリニック」を傘下に収めているため、グループとしては合計で215店舗となり、海外展開への2店舗進出も含め、最も積極的な経営を⾏っています。
美容外科、表皮膚科の両領域をカバーしている総合美容クリニック(医療脱毛などの特化型クリニックを除く)という観点でランキングを見た場合は、SBC、東京美容、TCB、品川美容、共立美容、城本という順番になりました。
CLINIC総研所長 石田のコメント
ここからはどこが「⼤⼿」に該当するのかを考えてみたい。俗に⾔う「⼤⼿3社」などの表現を使う場合、店舗数を基準にすると「SBC」「東京美容外科」「TCB」が美容クリニック界の「⼤⼿3社」と⾔うことになる。
しかしそもそも「⼤⼿」の定義とは曖昧であり、⼤企業と中⼩企業の定義が明確であるのに対して、「⼤⼿」という⾔葉には明確な定義はない。⼀般的に、業界内での⽴ち位置を表す際に⽤いられ、業界内で特に「規模が⼤きく」、「知名度が⾼い」会社を指すことが多い。
そこで「開業からの年数」が⻑いほど、知名度が⾼い可能性があるという仮説のもとにランキングを⾒た場合、以下のようなまた別の景⾊が⾒えてくる。

創業から30年を超えているクリニックが、品川美容、共⽴、城本の3クリニックとなる。
曖昧さを内包した「⼤⼿」の概念を美容クリニック業界で考えた場合は、そして美容クリニックの定義を「美容外科、美容内科の両領域のサービスを提供している」という、これまた曖昧さを前提で考えた結果は、美容クリニックには「⼤⼿6社」があり、それは、規模から選出される、SBC、東京美容外科、TCBの3社と、歴史の⻑さという観点から選出される、品川美容クリニック、共⽴美容外科、城本クリニックの3社の合わせて「⼤⼿6社」と⾔って良いのではないかと思う。
現在、美容医療マーケットは成⻑しているので、店舗数を急激に増やすと同時に、TVCMの出稿量・出稿地区を急激に増やし、全国的に認知を向上させることで急成⻑しているTCBのようなクリニックや、湘南美容外科のように他クリニックを傘下に収めて店舗数を増やすクリニックが出てくることが考えられる。5年後には店舗数ランキングが様変わりしている可能性はある。

クリニックナレッジvol.11
所長 石田 毅
市場規模がコロナ後、年々拡⼤している美容医療マーケット。その中で、意外に知られていないのではないかと思われる美容医療サービスを提供しているクリニックの店舗数トップ10を調査してみました。(美容CLINIC総研調べ。2024年6⽉現在)

店舗数は「湘南美容クリニック」が2位の東京美容外科と50店舗差以上をつけ、他クリニックを圧倒。100店舗を超えるのクリニックは3つとなりました。
「湘南美容クリニック」はグループ会社として「リゼクリニック」「ゴリラクリニック」を傘下に収めているため、グループとしては合計で215店舗となり、海外展開への2店舗進出も含め、最も積極的な経 営を⾏っています。
美容外科、表皮膚科の両領域をカバーしている総合美容クリニック(医療脱毛などの特化型クリニックを除く)という観点でランキングを見た場合は、SBC、東京美容、TCB、品川美容、共立美容、城本という順番になりました。
CLINIC総研所長 石田のコメント
ここからはどこが「⼤⼿」に該当するのかを考えてみたい。俗に⾔う「⼤⼿3社」などの表現を使う場合、店舗数を基準にすると「SBC」「東京美容外科」「TCB」が美容クリニック界の「⼤⼿3社」と⾔うことになる。
しかしそもそも「⼤⼿」の定義とは曖昧であり、⼤企業と中⼩企業の定義が明確であるのに対して、「⼤⼿」という⾔葉には明確な定義はない。⼀般的に、業界内での⽴ち位置を表す際に⽤いられ、業界内で特に「規模が⼤きく」、「知名度が⾼い」会社を指すことが多い。
そこで「開業からの年数」が⻑いほど、知名度が⾼い可能性があるという仮説のもとにランキングを⾒た場合、以下のようなまた別の景⾊が⾒えてくる。

創業から30年を超えているクリニックが、品川美容、共⽴、城本の3クリニックとなる。
曖昧さを内包した「⼤⼿」の概念を美容クリニック業界で考えた場合は、そして美容クリニックの定義を「美容外科、美容内科の両領域のサービスを提供している」という、これまた曖昧さを前提で考えた結果は、美容クリニックには「⼤⼿6社」があり、それは、規模から選出される、SBC、東京美容外科、TCBの3社と、歴史の⻑さという観点から選出される、品川美容クリニック、共⽴美容外科、城本クリニックの3社の合わせて「⼤⼿6社」と⾔って良いのではないかと思う。
現在、美容医療マーケットは成⻑しているので、店舗数を急激に増やすと同時に、TVCMの出稿量・出稿地区を急激に増やし、全国的に認知を向上させることで急成⻑しているTCBのようなクリニックや、湘南美容外科のように他クリニックを傘下に収めて店舗数を増やすクリニックが出てくることが考えられる。5年後には店舗数ランキングが様変わりしている可能性はある。


著者プロフィール
所長 石田 毅
ウェルネス領域におけるCX(顧客体験)設計とブランド戦略の専門家。スカイスパYOKOHAMAでのコワーキング開発を経て、美容・医療分野の体験価値向上に取り組んでいる。
VoL.11




.png)
![更なる成長の予感!
劇的変化を見せる医療市場[医療ツーリズム編]](https://static.wixstatic.com/media/019307_6766a79cce864f6e80ab1ddab1720943~mv2.png/v1/fill/w_80,h_48,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_avif,quality_auto/Frame%201610%20(2).png)




































