top of page

Beauty clinic

美容クリニック総研

美容CLINIC総研vol.8

所長 石田 毅

TCB出⾝ドクターのクリニック紹介(東京編)

過去にTCBのクリニックの院⻑を歴任されたドクターがいるクリニックをピックアップし

てご紹介(美容clinic総研調べ)。


TCBを始め、過去に⼤⼿クリニックに所属していたドクターが、その経歴の中で具体的な

クリニック名を記載されない⽅が多いため、実際にはTCB出⾝の⽅は当然多くいらっしゃ

るのは間違いない中で、限られたクリニックの紹介となることをご了承願いたい。













CLINIC総研所長 石田のコメント 

過去に東京中央美容外科(TCB)に所属していたことを、ご⾃⾝の経歴で明らかにされている⽅が院⻑を務めている5つのクリニックをピックアップしてご紹介した。5つと少ないクリニック数ではあるが、今回紹介したのクリニックから垣間⾒られた傾向は2点。



1. 明確な得意領域(施術)を有するドクターと客観的に評価し易い「数値」による実績

信憑性があり信頼に繋がる⼀つの要素が客観的な数値である。多くのドクターがユーザーにとって信頼に⾜る「数値」で語れる過去の実績を所有している。または明確な独⾃性があり、他のクリニックとの差別化が図れていることがみて取れる。



2. 外科医出⾝のクリニック

5つのクリニック全てが「美容外科」に軸⾜を置くドクターが開業したクリニックであった。これは、医師全体の中で「美容外科医」が相対的に少ないことが関係している可能性がある。


美容外科医は医師全体(32万3,700⼈)の中のわずか0.3%に当たる942⼈しかいない。(出典︓厚⽣労働省の「令和2(2020)年医師・⻭科医師・薬剤師統計の概況」の調査)。また、2021年の外科的⼿術は、全美容施術回数の約12%(273,143件)に対して、⾮外科的施術が約88%(2,096,220件)と⼤きな開きがある。


つまり、美容外科出⾝のドクターが独⽴開業する際、美容⽪膚科マーケットと⽐較して、まだそこまで激しい競争状態ではないため、ユーザーから⽀持されている明確な強みを持つドクターであれば、独⽴後の安定した経営を相対的に⾒通し易いことが考えられる。




Latest articles

最新記事

ライブリークリニック-0.jpg
vol43

クリニックに適した坪数・面積とは?診療科別の広さ目安を解説

ライブリークリニック-0.jpg
vol42

クリニックの平面図・図面事例と観点を解説!

ライブリークリニック-0.jpg
vol41

クリニックは受付デザインが重要!内装レイアウトの成功事例も解説

Construction Achievements

bottom of page