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OPTIMIZE CLINIC

院長 藤川 寛人 様

OPTIMIZE CLINIC

https://optimize-clinic.com/access/
神奈川県横浜市中区常磐町3-30-1
SOLA CUBE横濱関内 2F



オプティマイズクリニック

藤川 寛人 院長


心と体を最適化する、新しい医療のカタチ。

未来志向の医療のあり方とは?


「最適な医療で、毎日をもっと心地よく」をコンセプトに掲げ、幅広い診療を提供するオプティマイズクリニック。その院長を務めるのが、消化器内視鏡の専門医として確かな経験を持ち、データに基づいた“見える医療”の実現に力を注ぐ藤川寛人先生です。


これまで大学病院や大手医療機関で内視鏡検査・治療に従事してきた知見を生かしつつ、予防・治療・美容の垣根を越えた新たな医療のかたちを目指し、クリニックの開業に至ったといいます。


院内は、訪れた方が肩の力を抜いて過ごせるようにと、やさしい色合いや素材感を取り入れ、まるでリゾートのカフェのようにリラックスできる雰囲気に。


病気の早期発見だけでなく、体の不調を根本から見直し、快適な毎日をサポートする

――そんな未来志向の医療のあり方について、藤川院長にお話を伺いました。



より多角的な視点から医療を捉え、新たな挑戦へ


私はこれまで消化器外科医として、主におなかの疾患と向き合ってまいりました。命に関わる重篤な病を扱う現場では、常に患者様の人生そのものに関わる覚悟が求められます。その責任の重さと向き合いながら、少しでも多くの方に最善の結果を届けられるよう、日々手術や診療に取り組んできました。


しかし、現場では常に理想的な結果が得られるとは限りません。治療方針が立っても、患者様の体力や栄養状態が整っていなければ、治療の継続すら難しいことがあります。必要な医療が提供できず、あるいは期待した回復が得られないという現実に、悔しさや無力感を覚える場面も少なくありませんでした。


一方で、同じような病に直面しながらも、年齢を感じさせない若々しい身体と心を持ち、前向きに治療へ臨む方々が、驚くほど良好な経過を辿ることもあります。そうした方々の回復力や生命力に、私は何度も感銘を受けてきました。そして医師として、ただ病気を治すのではなく、「治る力を引き出す医療」とは何かを考えるようになりました。

近年では、世界保健機関(WHO)などが老化を疾患概念の一つとして捉える動きも見られ、予防可能で治療も視野に入るという認識が広がりつつあります。年齢を重ねても生き生きと暮らす人々の姿に触れる中で、「健康」と「老化」は必ずしも表裏一体ではないという確信を持つようになりました。


治療だけでなく、予防や栄養、運動、生活習慣といった“基盤”に目を向けることこそが、これからの時代の医療には求められる——そうした思いが、私の中で次第に大きくなっていきました。

そして今、自らの医師としての経験を土台に、より多角的な視点から医療を捉え、人生そのものを豊かにするサポートがしたいと考えるようになりました。消化器外科という専門性を活かしながら、より広い視野で健康と向き合うための場を自らの手でつくりたい。その想いが、今回のクリニック開業へとつながっていったのです。



内外から健康を支えるアンチエイジング医療と、理想の空間づくり


これまでの診療経験を通じて痛感したのは、患者様の不調というのは決して一つの要因だけで語れるものではないということです。体調不良の背景には、栄養の偏りや運動不足、ストレス、加齢、そして生活習慣などが複雑に絡み合っており、それらを個別に見るだけでは根本的な改善にはつながりません。だからこそ私は、従来の診療科の枠にとらわれず、さまざまな角度からアプローチできる体制の必要性を強く感じるようになりました。


私たちが診療の核としているのは「アンチエイジング」です。一般的には美容皮膚科や美容外科といった、外見を整える医療のイメージが強いかもしれませんが、それだけでは本当の意味での若々しさや健やかさは実現できません。体の内側、つまり腸内環境やホルモンバランス、栄養状態、筋力、メンタル面などを整えることがあってこそ、外見の美しさも持続します。そうした考えのもと、私たちは、内外両面からの総合的なアンチエイジング医療を提供し、どの科目にも偏ることなく患者様をトータルにケアできる体制を整えたいと考えたわけです。そんなこともあり、いわゆる「◯◯科専門」とは名乗れない、多角的なクリニックだとすると、クリニックの内装も強いこだわりを持って臨みたいという思いがありました。


私たちが目指すのは、単に治療を受ける場所ではなく、患者様が心からリラックスし、「また来たい」と思ってもらえるような環境です。 理想としてあったのは、まるでリゾート地のカフェのような、ゆったりと風を感じられるような空間。私はもともとアウトドアが好きなので、どこか自然を感じられる、あたたかみのある雰囲気を意識していました。


内装会社の選定にあたっては、何社かに相談をしました。その中でユニオンテックさんをご紹介いただきましたが、正直に言いますと、最初は少し抵抗がありました。ホームページやこれまでの実績を見ると、ラグジュアリーで華やかな美容クリニックを多く手がけていらっしゃって、デザインの方向性が違うのでは…と感じていたんです。さらに、担当の方も少し強気な印象の方がいらしたら、お話ししづらいのではないかと勝手に想像してしまっていました。


ですが、それはまったくの偏見だったと、今では笑って言えます。打ち合わせに来てくださった今回の窓口担当の方やデザイナーさん、皆さん、こちらの思いや予算感に真摯に寄り添ってくださり、細かい部分まで丁寧に調整していただきました。結果として、想像以上に居心地の良い空間が生まれ、スタッフからも「こんなクリニックはないよね」「とても落ち着くよね」といった声が上がっているんです。本当に感謝しかありません。



心と体を満たす、医療と空間の新しいかたち


今回のクリニックは、診療所という枠を超え、患者様がリラックスできる場所でありたいという思いで設計していただきました。これは常々思っていたんですが、クリニックって、外食をするレストランのように「どんな雰囲気か」ということはとても重要だなと。高級店のような華やかな空間がある一方で、大衆的な親しみやすい場所もあります。


私のクリニックは、ちょうどよい、落ち着いた空間でリラックスしながら診療を受けていただけ、患者様が安心して通える場所を目指しています。そんな思いなどもユニオンテックさんには当初、お話させていただきました。


私自身は、かかりつけ医として保険診療に対応しながらも、病気を未然に防ぐための予防医療や健康維持を目的とした自費負担の医療も提供しています。これは、健康を維持するために必要な診療を幅広くカバーし、患者様一人ひとりに合ったアプローチができるようにするためです。そのためには、患者様が安心してリラックスできる環境が重要だと考えていました。


そんな思いにこだわっていただいたのが今回のクリニックの内装です。クリニック内すべてが納得の完成度ですが、特に気に入っているのが、受付や待合スペースとなるエントランス部分です。エレベーターを降りるとすぐに大きな柱が目に入ります。これは一見デメリットに思えるかもしれませんが、その柱を木目調で装飾し、クリニックのロゴを施して、パーテーションの役割を果たすデザインにしました。こうすることで、単調な空間を魅力的なデザインに変えることができました。


待合スペースには、シーリングファンを設置し、リゾート感を演出しています。植栽の周りにはカフェのようなテーブルと椅子を配置し、患者様がくつろげるような空間を作りました。また、受付の背面は、波状に塗り分けた壁材が素材感を引き立て、空間に温かみを与えています。こういった細部も丁寧に仕上げていただけ職人魂といっては大袈裟かもしれませんが、クオリティの感じられる部分だなと思いますね。




さらに、廊下の天井はスケルトンにすることで、これまたクリニックらしくない、モダンで開放感のある雰囲気に仕上げています。これも、患者様にリラックスしていただけるような空間を提供するためのこだわりの一つです。


運動療法を取り入れた点も、私のクリニックの大きな特徴です。現代では便利な生活が進んでいますが、それに伴い運動不足が深刻化しています。健康寿命を延ばすためには運動が欠かせません。そのため、ジムさながらのマシンを揃えた専用の部屋を設け、患者様が運動療法を通じて健康を維持できるようにしています。この取り組みは、これまでのクリニックにはなかった新しいアプローチであり、患者様にとっても大きなメリットとなっています。


このように、私のクリニックは患者様の心と体の健康を包括的にサポートするための施設として、単なる診療だけでなく、予防や健康維持に向けた取り組みも行っています。今後も、患者様一人ひとりに合った医療を提供し、より良い健康を実現できるよう努めていきたいと考えています。



「最適な身体」へ導く、すべてを一つにした医療を目指して


クリニック名に掲げた「オプティマイズ」には、“最適化”という意味があります。この言葉には、患者様一人ひとりの身体を、その方にとって最も良い状態へと導いていきたいという、私自身の願いを込めました。病気を治すことにとどまらず、日常を快適に過ごせる身体をつくり、「なんだか調子がいいな」と感じてもらえる——そんな医療を届けたいと考えています。


その実現のために私たちが大切にしているのが、「体調を感覚だけに頼らず、数値でとらえること」。体の調子は人によって感じ方が異なりますが、数値として可視化されれば誰もが納得できるものになります。当院では、各種データを積極的に活用し、変化を実感できる“見える医療”を提供していきます。今後も最新の設備や技術を積極的に取り入れ、より精度の高い診療を目指していくつもりです。


診療面では、私自身の専門である消化器内視鏡を軸に、必要に応じて日帰り手術にも対応できる体制を整えました。さらに、病気の早期発見・治療に加え、栄養療法や運動療法、美容皮膚科や美容外科まで、多岐にわたる診療を一つの場所で受けていただけるのが当院の特徴です。複数の専門領域を横断して、患者様の体全体を総合的に診ることで、これまで見過ごされがちだった不調の“根本原因”にアプローチし、最適な改善策をご提案できればと考えています。


そして、こうした医療を実践する上で欠かせないのが、患者様が安心して通える環境です。日々の診療の中で感じるのは、患者様が心を開いてくださるのは、緊張がほぐれてホッとされた瞬間だということ。その意味でも、今回この空間ができたことは、私たちにとって最高のスタートになりました。

このクリニックを訪れた方が「来てよかった」「また行きたい」と思ってくださるような場所に育てていきたい。そして、治療だけでなく、ご自身の身体とじっくり向き合う“きっかけ”となる場として、これからも地域の皆様に寄り添い続けていけたらと願っています。



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