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OMOTESANDO WELLNESS

院長 森嶌 淳友 様

表参道ウェルネス統合医療クリニック

https://wellness-imclinic.com/
東京都港区南青山5-6-6
ARISTO南青山Ⅲ 3F



表参道ウェルネス統合医療クリニック

森嶌 淳友 院長


宇宙と自然の理(ことわり)を体現した

次世代のクリニックとは?


統合医療を専門とするクリニックをリニューアルした森嶌淳友院長

西洋医学と代替医療の両面から診療を行う姿勢を貫き、周波数医療や量子技術を取り入れた独自のアプローチで、心身に寄り添う統合的な医療の実践を目指されています。


新たなクリニックでは、量子スキャンによる検査体制やエネルギーケア、美容・未病への対応など、多角的な外来を通して"本来の健康を取り戻す"サポートを行っており、空間づくりにも宇宙や自然との調和を反映。

オンライン診療やオーガニック野菜の提供など、新しい発想にあふれた挑戦をスタートされています。


今回のインタビューでは、環境にこだわり抜いた新しいクリニックの空間づくりのお話を中心に統合医療に込めた思いや、医療体制などもお聞きしました。



西洋医学の最先端から統合医療への道へ


私はもともと心臓外科医として医師のキャリアをスタートさせました。外科手術は奥深く、若い頃はとにかく技術を磨くことに情熱を注いでいました。命に関わる最前線での仕事は、確かにやりがいがありましたし、日々進化する医療技術に身を置くことで、自分自身も成長している実感がありました。


しかし、日々、多くの患者さんと向き合う中で、ある疑問が湧いてきました。「本当にこれだけで良いのだろうか」と。 重篤な疾患を抱える方々と接していると、たとえ手術が成功しても、その方が本当の意味で健康を取り戻していない——そう感じる場面が少なくありませんでした。現代の西洋医学は素晴らしい成果を上げてきましたが、目の前の病を“取り除く”ことに偏りすぎていて、その病を“なぜ発症したのか”という根本原因への視点が不足しているように思えたのです。


そうした違和感を抱えていた頃、私は海外の医療にも関心を持つようになり、いくつかの国で現地の医療現場を見学させてもらう機会がありました。そこで出会ったのが、“統合医療”という考え方です。西洋医学の科学的な知見や治療法をベースにしながらも、東洋医学や伝統医療、自然療法、さらには心理面へのアプローチまで含め、人間を全体として診る——それが統合医療の本質です。日本ではまだ一般的ではありませんが、統合医療はまさにこれからの時代に求められる医療のあり方だと確信しました。 “病気を治す”ではなく、“病気にならない体をつくる”。そして“見える症状”だけでなく、“見えない未病の段階”からアプローチしていくこと。これこそが、患者さんの人生に真に寄り添う医療だと感じたのです。


もともと学生時代に統合医療に興味は持っていたものの、心臓外科医になってからは西洋医学一辺倒だった私が、さまざまな医療の叡智を学びなおし、融合し、実践するようになったのは、すべてこの経験があってのことでした。現代医療の限界を感じ、そこに希望を求める患者さんたちが多い今こそ、統合医療が果たせる役割は大きいと感じています。そして私は、その新たな医療のあり方を、日々の診療の中で実証し続けてきました。 このようにして心臓外科医としての経験を経て、統合医療という新たなフィールドへと進み、今回のクリニックリニューアルへとつながったわけです。



理想の医療を形にするための、新たな挑戦


大阪で約7年間、統合医療を実践する中で、私は確信するようになりました。ただ病気を治療するだけでなく、病気にならない身体をつくる——そんな予防医療の重要性です。これからの時代、人生100年時代といわれるなかで、「いかに健康に生きていくか」がますます問われていくでしょう。その課題に本格的に向き合うためには、自分自身の理想を実現できる場が必要だと感じるようになりました。


患者さんが安心して、自分の身体とじっくり向き合える環境をつくりたい。統合医療をさらに深め、予防医療の価値を社会に広めていくために、私は表参道という地を選び、4年前からこのエリアで統合医療に取り組んできました。そして今回、より理想に近い環境を目指して、同じ表参道内の新しい場所へ移転し、クリニックのリニューアルを行うことにしました。


新たなクリニックをつくるにあたって、特に意識したのが「空間づくり」です。統合医療において、環境は非常に重要な要素。だからこそ、空間には強いこだわりがありました。単に見た目が美しいだけでなく、私が目指す医療にきちんと寄り添う、意味のある設計であること。その想いをかたちにしてくれるパートナーを探していました。


当初は別の内装会社さんに依頼していたのですが、打ち合わせで提示されたのは、手描きのレイアウト図一枚のみ。その後もなかなか進展がなく、予定していた開業日に間に合わないのではという不安が募っていきました。そこで急遽、インターネットで新たな内装会社を探すことにしたのです。


そのときに出会ったのが、ユニオンテックさんのInstagramとホームページでした。多くの施工事例が掲載されており、どれも洗練されていてクオリティが高い。中でも、自分の好みに合う空間デザインがいくつもあり、「医療空間としてのあり方」についてもしっかりと考えられているように感じました。視覚的にも直感的にも心に響くものがあり、「ぜひこの会社にお願いしたい」と思ったのを覚えています。


通常であれば、時間をかけて要望を整理し、デザイナーさんからじっくりと提案をいただく流れになると思いますが、今回は開業日が迫っていたこともあり、要望を伝えては提案をいただき、またこちらからフィードバックを返す——そのやり取りを短いサイクルで繰り返しました。私自身、日中は診療に入っているため、夜にまとめて返信することも多かったのですが、それでも翌日にはすぐにお返事をいただけるテンポの良さがあり、本当に助けられました。


デザインの好みだけでなく、「医療としての思想を空間にどう落とし込むか」。それを実現するためのユニオンテックさんとの対話は、まさに理想的だったと感じています。



自然と宇宙が共存する、“心地よさ”を追求した空間設計


今回のクリニックには、はっきりとした二つのテーマを設けました。ひとつは、木目や植栽が調和する「自然界」をイメージしたナチュラルな空間。そしてもうひとつは、メタリックな質感が印象的な、近未来の「宇宙」を感じさせる無機質な空間です。全体としては、入り口から受付、診療エリアまでは自然を感じるやわらかな世界観、そして、治療スペース「Labo」へと進むにつれて、未来的な空間へと移り変わる構成にしました。


このような空間構成をユニオンテックさんに初めてお伝えした際、正直なところ、最初はイメージが伝わりにくかったかもしれません。自然と宇宙という、一見すると対照的なふたつの世界観を、ひとつのクリニックの中でどう調和させるのか――普通はあまりない発想だと思います。でも、だからこそ一つひとつ丁寧に言葉を交わしながら、私の中にある抽象的なイメージを少しずつ共有していくプロセスを大切にしました。しかも納期はかなりタイトだったのですが、その状況にも柔軟に対応してくださり、本当に感謝しています。


自然界をテーマにしたエリアで印象的なのは、エレベーターを降りて正面に広がる壁面です。クリニックのサインも兼ねたこの壁には、左官仕上げの「シリカライム」という塗り壁材を採用しました。音羽晶石や天然性硬水石灰を原料とする自然由来の素材で、化学物質の吸着や湿度の調整、消臭など、空気環境の改善にもつながる機能性を持っています。さらに、頭皮ケアなどを行う美容施術のお部屋も、この自然界のエリアに配置しました。



一方で、治療スペース「Labo」は、その名の通り研究的な役割を持つエリア。ステンレス調のメタリックな素材を基調に、まるで宇宙船の内部にいるような無機質で研ぎ澄まされた世界観をつくり上げています。ここでは複数の医療機器メーカーから提供を受けた機材を活用しながら、医療の未来を見据えた実験的な試みも行っています。また、WIFIはあえて使わず、すべて有線接続にすることで電磁波の影響を軽減するよう配慮しています。もちろん、診察室もいくつかありますが、こうした未来的なアプローチを取り入れることは、私にとってひとつの夢でもありました。


さらにクリニック内には、私が心から共鳴するアーティスト・Mitsueさんのアートを飾り、空間に豊かな彩りを添えています。また、院内の“気の流れ”を整えるため、星読みアーティスト・yujiさんが選定した天然石を各所に配置しました。目には見えなくても、確かに存在するエネルギーを整えることで、訪れる方により深い安心感を届けられる空間になったのではないかと思います。


ここまで空間づくりにこだわれたのはよかったのですが、困難な点もありました。今回選んだ物件は天井が高く開放感がありましたが、もともと飲食店向けのフロアだったため、医療施設としての用途に合わせて床を底上げする必要がありました。見た目の美しさだけでなく、医療空間としてきちんと機能するよう構造面での調整も求められる中、ユニオンテックさんには多方面でご尽力いただき、本当に助けられたと感じています。




宇宙と自然の理(ことわり)を体現した次世代のクリニックへ


東京に来てから4年。コロナ禍を経て患者さんと向き合う中で、病気そのものの“周波数”が変化してきていると感じるようになりました。こうした時代の変化に応えるため、私自身の医療スタイルも進化を求められています。


最新の周波数機器を導入しつつも、最終的に人が健康になるためには「自然な状態に戻る」ことが本質である──そう確信し、自然や宇宙とのつながりに着目した新しい医療のかたちを追求してきました。


新クリニックでは、量子スキャンによる全身チェックが可能な「統合医療内科外来」、未病を読み取る「ウェルネス外来」、そして内外からの美を引き出す「ホリスティック美容外来」などを展開。国際資格者による「カイロプラクティック外来」や、ワクチン後遺症などに対応する「コロナ関連外来」、そして心身のエネルギーバランスを整える「エネルギーケア外来」も本格始動しました。オンライン診療にも力を入れ、遠方の方にも対応しています。


また、「Quantum Medical Scanセンター」を新設し、量子技術による遠隔検査にも対応。DNAサンプルから体の状態を可視化することで、誰もが自分の体と向き合える未来型の医療を実現します。


さらに、医師が“野菜を処方する”という発想のもと、「Organic Farmacy」もスタート。自然栽培の野菜を“食べる処方箋”として提供し、体の内側から自然治癒力を高める取り組みも始めています。


医療とは、単に病気を治すものではなく、人が本来の輝きを取り戻すためのサポートであるべきだと私は考えます。これからも、自然・宇宙と調和した医療で、皆さまの“生きる力”を引き出していけるよう、進化を続けてまいります。


本日はありがとうございました。このインタビューが、みなさまの自分らしい生き方のヒントとなれば幸いです。



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