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Kimuraseikeigeka Minamihorie Clinic

院長 木村 哲也 様

きむら整形外科 南堀江クリニック院長 木村 哲也 様

https://kimuraseikei.jp/
大阪府大阪市西区南堀江2丁目4番4号
EDGE南堀江 301


きむら整形外科 南堀江クリニック

木村 哲也 院長


一人の患者さまを一貫して診たいという思いを胸に

外来・リハビリ・手術がつながる医療体制の構築。


地域に根ざした整形外科医療を実現するために開業した整形外科専門医の木村哲也先生。


これまで総合病院で人工関節の手術など幅広い症例に携わり、

外来診療と手術の両面から経験を重ねてこられました。


患者さまを最初から最後まで一貫して診たいという思いを胸に、

外来・リハビリ・手術がつながる医療体制の構築に挑戦されています。


今回開業された南堀江のクリニックは、カフェのようなエントランスと本物の石壁が印象的な空間。


天井高と採光を生かした開放的なリハビリスペースを中心に、マンツーマンで質の高い治療を提供できる設計となっています。


さらに、犬同伴を可能とするなど通いやすさにも配慮し、

地域のかかりつけとして安心して通える環境づくりを追求されています。


開業への思いと、ずっと描いている整形外科医療のかたちについて、じっくりとお話を伺いました。





「痛みを取る」ことだけで終わらせない医療を


私はこれまで整形外科専門医として、外来診療と手術の両方に携わってきました。現在も、近隣の総合病院の整形外科で手術を担当しています。人工関節の手術をはじめ、一般整形外科の幅広い症例を診てきた経験は、私にとって大きな財産です。


開業に至る前は、その総合病院だけでなく、複数の医療機関を掛け持ちしながら診療にあたっていました。どの現場も学びの多い環境でしたが、その一方で、診療がどうしても分断されてしまう現実もありました。患者さんを最初から最後まで自分ひとりで診ることが難しい。自分が検査をオーダーしても、結果説明は別の医師が行うこともある。治療の流れに関われる時間が限られるほど、責任の所在が曖昧になっていく感覚がありました。


私のベースにあるのは、「痛みを取る」ことだけで終わらせない医療です。その先にある“動ける生活”まで責任を持ちたい。だからこそ、「一から診て、経過も自分で追い、必要であれば手術の連携まで含めて道筋をつくる」診療を、ひとつの場所で実現したいと考えるようになりました。


丁寧に診察し、正確に診断し、最適な治療を提案する。リハビリも単なる“作業”ではなく、マンツーマンで身体を変えていくプロセスとして提供する。外来・リハビリ・手術が一体となったトータル整形外科医療を、自分の責任で形にしたい。その思いから開業を決意しました。


場所については、これまで勤務していた総合病院との連携も視野に入れ、「近くで開業したい」と考えていました。物件探しの中で出会ったのが、南堀江エリアのこの場所です。2026年1月に開業し、まずは地域の“かかりつけ整形外科”として、誰でも気軽に相談できるクリニックを育てていこうと考えています。




南堀江という街の空気感と、空間づくりへのこだわり


開業した大阪・南堀江は、私にとって若い頃から馴染みのある場所でした。おしゃれな雑貨屋やカフェ、古着屋が立ち並ぶ、大阪では誰もが知るエリアです。


物件との出会いは、ある日、愛犬と散歩しているときでした。最初に問い合わせた際は空いていなかったのですが、数か月後に「空きました」と連絡をいただきました。そこから一週間も経たないうちに決断しました。広さも十分で、思い描いていたことが実現できそうだったこと。そして何より、南堀江という街の空気感が心地よく、「ここなら通いたくなる整形外科ができる」と直感したのです。


今回の開業にあたり、私が強く意識していたのは「ずっと通い続けていただけること」でした。整形外科は、継続して通えるかどうかが治療の質を左右します。痛みがあるときほど、病院に足を運ぶこと自体が心理的な負担になる方も少なくありません。だからこそ、“いかにもクリニック”という空間ではなく、病院が苦手な方でも少し気が楽になる場所にしたい。リハビリに通うことが自然に続いていく、そんな空気感を最初から目指しました。


そして、空間設計の前提としてあったのが「リハビリを中心に据える」という考えです。整形外科は診断や治療方針の提示だけで完結するものではありません。治し、その先の“動ける体”をつくるところまで支える。そのためには、リハビリの質と量が重要になります。間取りとしても、リハビリ室をできる限り広く確保し、マンツーマン治療がきちんと成立する体制を前提に設計しました。


設備についても同じ発想です。“電気を当てるだけ”“牽引するだけ”の受け身のリハビリだけではなく、症状に応じて適切に使い分けられる物理療法の選択肢を持つこと。できる限り設備を充実させたいと考えました。勤務医時代に「こうできたらもっと良くなるのに」と感じていた部分を、今回の開業で形にしたかったのです。


そうした思いがあったからこそ、クリニック空間のデザインは非常に重要なポイントでした。見た目の印象だけでなく、設備配置や動線も含めて一緒に考えてくださる施工会社を探しました。


今回、施工をお願いしたユニオンテックさんを含め、三社に相談しました。いずれもインターネットで探しましたが、特にユニオンテックさんはホームページの実績が印象的で、期待を持って相談しました。決め手となったのは、待合空間の壁面デザインでした。実は、開業したら飾りたいと思っていたお気に入りの絵があり、その絵が生きる空間にしてほしいとお願いしました。提案されたのは、本物の石材を使った大胆な石組みのデザインでした。想像を超える提案で、「これだ」と直感しました。




カフェのようなエントランスと、採光と天井高が生む開放的なリハビリ空間


空間は、入った瞬間から“整形外科らしさ”を感じさせない雰囲気にしています。床はフローリングにし、受付はカフェのようなタイル仕上げのカウンターを設えました。医療機関特有の緊張感をできるだけ和らげたいと考えたからです。


そして象徴的なのが、リアル素材の石組みの壁です。フェイクではなく実際の石材を用い、お城の石垣のような力強さを持たせました。空間全体の印象を一気に引き締める存在になっています。ここに合わせていただいたのが、波を描いたアートです。この絵は、開業場所が決まる前から購入していた私物で、いつか自分のクリニックに飾りたいと思っていました。その絵が最も生きる空間をユニオンテックさんからご提案いただけたことが、今回のデザインの方向性を決定づけました。


リハビリエリアは、天井高と採光が特徴です。大通りに面した角地という立地条件もあり、大きなガラス面から自然光が入ります。高い天井にはシーリングファンを設置し、空調効率と快適性を確保しています。スケルトン天井は白に塗装し、空間全体をすっきりとまとめました。リハビリ機器や家具のブラックがアクセントとなり、過度に病院らしくならず、それでいて清潔感を保つバランスを意識しています。治療設備についても、単に“揃える”のではなく、“使い分けられる状態”を前提に導入しています。炎症や痛みを抑える機器、固くなった組織の動きを引き出すラジオ波系の機器などを備え、症状に応じて適切に選択できる環境を整えました。医師の評価とリハビリスタッフの技術が一体となり、結果につなげていく。そのための設備投資です。


診察室もゆとりある広さを確保し、ベッドの両側から処置できる設計にしました。レントゲンやエコーなどの検査機器も備え、スタッフ動線はバックヤードと直結しています。見た目の心地よさだけでなく、医療としての合理性を損なわないことは、空間づくりの大前提です。その点でも、設計・施工を担っていただいたテックさんには安心して任せることができました。




もう一つ、このクリニックの特徴が「犬同伴が可能」であることです。もちろん、清潔操作が必要な診察室や放射線を扱うレントゲン室への立ち入りは制限しています。待機方法を複数用意し、キャリーケースやペットカートの使用、排泄管理、迷惑行為の制限など、明確なルールを設けました。


衛生面では空気清浄設備の導入と定期メンテナンス、日々の清掃体制、スタッフへの研修まで含めて運用しています。「受け入れるなら徹底する」。その姿勢で整備しました。




南堀江の地で、地域に根を張る整形外科へ


開業したばかりの今、広告費はかけずに、地道にインスタグラムを運用しています。少しずつ予約も入り始めました。患者さんから「インスタ見ていますよ」「思ったより若いですね」と気さくに声をかけていただくこともありますし、嬉しいことに求人もインスタ経由で反応がありました。何人かのスタッフも決まり、リハビリ体制もこれからさらに充実していく予定です。まだ始まったばかりですが、近隣の方から「このあたりに整形外科ができてほしかった」と言っていただけるのは、本当に励みになります。まずは地域のかかりつけとしての役割を、ここで丁寧に育てていきたいと考えています。


私が最優先で目指しているのは、「通いやすい整形外科」であることです。急性の痛みから慢性痛まで、年齢を問わず気軽に相談できる場所であること。そのためには、マンツーマンのリハビリの質を落とさず、予約も無理なく取れる体制を整え、継続治療が必要な方が安心して通える環境をつくることが重要です。クリニックの成長と患者さんの回復は、同時に進んでいくものだと思っています。


その中で、スポーツ選手のコンディショニングや専門的なリハビリが増えていくことも嬉しいことです。設備面では十分に応えられる環境を整えています。ただし、まずは地域に根ざすこと。その土台の上に、専門性が自然と広がっていく形が理想です。


また、手術が必要な場合には近隣の総合病院と連携し、人工関節の手術や骨折手術などにも対応できます。外来・リハビリ・手術が分断されることなく、一つの流れとして治療がつながっていくこと。これこそが、私が開業で実現したかった整形外科医療のかたちです。


丁寧な診察と正確な診断、そして最適な治療提案。マンツーマンのリハビリで、しっかり治して動ける体づくりまで支える。ここ堀江のこの場所で、その方針をぶれずに積み重ね、地域に根を張る整形外科として育てていきます。




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