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Lipo Clinic omotesando


院長 福田 越 様

リポクリニック 様
院長 福田 越 様

https://lipocli.jp/
東京都渋谷区神宮前4-2-12
WES building 4階


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リポクリニック

福田 越 院長


医療だから、安心・安全は大前提

その先の人生をより良くするためだからこそ「命を大事にする」


美容外科医として、確かな技術と豊富な経験を持つ福田越先生。

豊胸手術3,500件以上、脂肪吸引10,000件以上を手掛け、形成外科系雑誌への寄稿や学会発表も積極的に行うなど、その幅広い知識と経験は業界内でも高く評価されており、今、注目を集める医師の一人です。


そんな福田先生の医療のルーツは、麻酔専門医としてのご経歴にあります。

福田先生は、麻酔の専門知識を強みに、安全第一を最優先とする美容外科クリニック「リポクリニック」を東京・表参道に開業されました。

安全を最優先に、お客様一人ひとりに適切な施術を提案し、わかりやすく丁寧な説明を常に心がけていらっしゃいます。


今回のインタビューでは、開業までのプロセスやクリニックづくりについてのお話はもちろん、福田先生が重視されている「安全性」への想いや、美容外科医としての矜持についても伺いました。


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生涯にわたって問題が起こらない質の高い手術を目指して


当院リポクリニックでは、「自然で美しい本物の胸に」「生涯にわたってトラブルが起きない」「脂肪にいいことは全部やる」というコンセプトのもと、徹底的に無駄を排した結果にこだわる手術を提供しています。また、大学病院やがんセンターと連携し、乳がん術後の乳房再建にも積極的に取り組んでいます。

脂肪注入後も一般病院でフォローできるレベルの安全性を確保し、生涯にわたって問題が起こらない質の高い手術を追求しています。脂肪吸引に関しても、現状で最良と考えられるVASERや、日本初導入となる最新のPAL(microaire社)を使用することで、より精密で負担の少ない施術を提供しています。

特に、海外や全国から指名を受けることの多かった顔の脂肪吸引に関しては、吸引部位ごとにオーダーメイドのオリジナル器具を作成し、細かく使い分けることで、より自然で美しい仕上がりを実現しています。


私はこれまで、10年以上にわたり美容外科医として脂肪吸引や豊胸手術を専門に行ってきました。勤務医時代には、大手の美容外科クリニックに所属し、豊胸手術は3,500件以上、脂肪吸引は10,000件以上の症例を担当しました。その中で、多くの患者様から指名をいただき、全国各地から来院される方々の施術を担当する機会に恵まれました。


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勤務していたクリニックは広告にも力を入れていて、集客の面では安定した環境でした。組織の一員として数多くの手術を経験することで、技術の向上に努めることができましたし、統括院長やセミナーの指導医も務め、多くの後進の育成にも携わりました。そうした経験を重ねる中で、次のステップとして独立を考えるようになりました。


独立を意識するようになったのは、自分が本当にやりたい施術、目指す理想の美容医療と、所属する組織の方向性との間に少しずつギャップを感じるようになったからです。私が目指すのは、徹底的に無駄を排し、長期的な美しさと安全性を追求する美容医療です。これまで積み上げてきた経験と技術を活かし、私が理想とする美容医療を提供するための新たな一歩を踏み出したのです。



麻酔専門医の視点で実現する、安全で負担の少ない手術


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私が美容医療を提供する上で特にこだわっているのが麻酔です。近年、美容外科での悲しい事故をたびたび耳にしますが、そのほとんどは手術中の麻酔関連の事故です。実は、その場ですぐ対応できれば結果が違っていたケースも多いのです。麻酔科専門医は、そういった手術中に低確率で起こるアクシデントに対応するスペシャリストです。何か起きた時に迅速に対応するだけでなく、そもそも何も起こさないことが大切です。

リスクをゼロにすることはできませんが、1%の確率を0.1%、0.01%にするための事前の予防が重要なのです。


私が美容外科医を志す過程で、麻酔の重要性を強く認識する出来事がありました。医学部在学中、病院実習で手術を見学していた時のことです。手術中に患者さんの心停止が起こり、その場にいた医療スタッフが動揺する中、麻酔科の医師が駆けつけ、瞬く間に無駄なく処置・治療を行い、患者さんを救命しました。その姿を目の当たりにし、「どんなジャンルの医者でも、医者である以上、まずは救命や救急のスキルが大事だ」と痛感し、私の医師としての考え方に大きな影響を与えました。そんなこともあって、美容外科医に進む前にまずは救急対応のスキルを身につけることが必要だと考え、麻酔科医の道に進むことを決意しました。研修病院の協力もあり、最短の3年目で麻酔科標榜医・認定医を取得。その後も麻酔科専門医の取得を優先する道を選びました。


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