クリニックにとって理想の空間をデザインするためには、クリニックならではのこれらの要素をすべて考慮する必要があり、豊富な経験とノウハウが必要です。
PRISM Beauty Clinic 様
2024.10.24
クリニックにとって理想の空間をデザインするためには、クリニックならではのこれらの要素をすべて考慮する必要があり、豊富な経験とノウハウが必要です。
PRISM Beauty Clinic 様
2024.10.02
なりたい自分を、見つける場所をつくる。
美容外科クリニックのブランディングという視点とは?
なりたい自分を、見つける場所をつくる。
美容外科クリニックのブランディングという視点とは?
開院にあたって、ネーミング、宣伝、コミュニケーション、 そして、内装空間づくりにいたるまで、
あらゆる部分を徹底的にこだわり抜いている「PRISM Beauty Clinic」。常にブランディングという視点を持っておられる畑山知輝院長に、美容外科クリニック開院の経緯やプロセスについてお話を伺います。
さらに、大手美容外科クリニックの勤務医時代にはお客様との信頼関係を築き上げ、売り上げ上位を達成し続けた畑山院長の美容医療を求めるお客様への思いや、美容外科クリニックのあり方なども掘り下げます。
「ブランド」とは、決して表層的なことではなく、まさに「ブランド」=「信頼関係」であると気付かされるインタビューです。
PRISM Beauty Clinic
畑山 知輝 統括院長
様々な人生を輝かせる場所、それがクリニック名の由来です
プリズムビューティークリニックは、患者様が内面から外見までトータルで美しさを手に入れ、さらにその幸福が周りの人々にも広がっていくことを目指しています。
そして、そのクリニック名「PRISM(プリズム)」には特別な意味が込められています。美容医療を通じて、患者様が自身の理想像を見つけ、その人生を七色に輝かせる場所でありたいという願いなんです。プリズムが光を通して美しい虹を生み出すように、私たちのクリニックは、患者様だけでなく、一緒に働くスタッフや支えてくださる方々にとっても、なりたい自分を見つけ、人生を輝かせる場所でありたいと考えています。
美容クリニックのブランディングの重要性
当院は町田で開院しましたが、このエリアは勤務医時代から慣れ親しんだ場所です。東京近郊にあり、アクセスも良く、多くの人々が行き交う街です。ここは私にとって、単なる職場ではなく、多くの患者様やスタッフとの信頼関係を築いた特別な場所です。町田での経験が、独立を決断する大きなきっかけとなったことは間違いありません。
クリニックの開院にあたって、私が最も重要視したのは「ブランディング」です。美容医療の分野では、信頼が最も大切です。そのため、私は自分自身の顔や名前を積極的に打ち出し、SNSを活用してクリニックの理念や施術内容を発信することに力を入れました。特に開院当初は、SNSを使ったキャンペーンを多く行い、「まずは一度来院していただく」という目標を掲げ、信頼を得るための第一歩を踏み出しました。
クリニックづくりにおいて、内装にも強いこだわりを持って取り組みました。
居心地の良い医療空間はブランドにとって不可欠な要素です。しかし、選んだ物件は駅から近く立地は最高なのですが、細長い形状のビルでした。そのため、「うなぎの寝床」のような物件をどうレイアウトし、患者様にとって快適で開放感のある空間を作るかが大きな課題でした。幸いなことに、道路側は全面が大きな窓になっていて、非常に明るい空間となっています。これを最大限に活かした内装にしたいと考えました。私自身はデザイナーではないため、細かいことは言えませんが、明るく輝くようなすっきりした印象にしたいという希望だけはデザイナーに伝えました。
ご提案いただいたプランは見事なものでした。私の考え方やコンセプトをしっかり理解していただけたことがとても嬉しかったです。クリニック内の動線や空間の使い方は、まさにプロの技。美容クリニックを数多く手掛けているUT社ならではの素晴らしさに感心しました。
「プリズム」を体現する空間
おかげさまで、窓からの採光を生かしたシンプルで明るい空間に仕上がりました。
エレベーターを降りた瞬間に広がる白さが際立つ開放的な空間は、訪れる方々に安心感と清潔感を与えるよう意識しています。受付前には、クリニックの象徴となるプリズムをイメージしたモニュメントを設置しており、自然光がそのモニュメントに反射して、院内全体が光り輝く印象を演出しています。
また、窓からたっぷりと自然光が入るため、窓に面した廊下にはカフェスペースのようなカウンターを設けました。
待合スペースが取りづらかったため、待合室の代わりとして機能させようと試みたものです。患者様がリラックスして過ごせる空間になっており、診療前だけでなく診療後にも一息つける場所として活用されています。さらに、嬉しいことに、診療後にはスタッフとのミーティングや懇親会の場としても利用されており、夜の眺めも素晴らしいです。まさにクリニック全体の「心地よさ」を象徴する場所となっています。
カウンセリングルームやパウダールーム、撮影室などの内装についても、細かいこだわりが実現できました。
これは、UT社との何度も打ち合わせを重ねることができたおかげです。デザイナーさんには、細部のリクエストにも快く応じていただき、満足のいく空間を創り上げることができました。
さらに、ロゴデザインもUT社のデザイナーに手掛けていただきました。デザインはプリズムを象ったもので、「P」の文字がプリズムの多面性を表現しており、細部には星形の要素も取り入れています。
多くの要望を伝えながら完成したデザインには強い思い入れがあります。当院のユニフォームにも刺繍されており、クリニックの一体感が高まり、ブランディングができていると感じています。
お客様にとってなくてはならない存在が「ブランド」
クリニック内の一番端の部屋の窓は、広告スペースとしても活用しています。交通量の多い道路に面しているため、クリニックのコンセプトを訴求するために、窓にはLEDのシースルービジョンを設置しました。
このシースルービジョンは、外から見ると映像が表示され、中からは景色が見えるという特徴があり、広告としても非常に効果的です。現在は私自身の写真を使った広告を出していますが、今後はさらにクリエイティブな活用を考えております。
今後の展望としては、まずこの町田でしっかりと根を張り、地域に密着したクリニックとして信頼を築いていきたいと考えています。信頼関係ができることこそがブランドだと思っています。
ブランドというと視覚的な部分を連想しがちですが、私にとって、それだけでは表層的です。しっかりとした美容医療を提供し、お客様との信頼関係を構築することが目標であり、それが真のブランドだと確信しています。町田は私にとって大切な場所であり、ここで築いた人間関係を大切にしながら、さらに多くのお客様に美容医療の価値を伝えていきたい。
美容医療は、外見だけでなく内面も美しく変える力を持っています。私が目指すのは、お客様が自分の理想像を見つけ、それを実現するためのお手伝いをすること。そして、そのポジティブな変化が患者様の周囲にも広がり、幸せの連鎖が生まれることを期待しています。私たちのクリニックは、そんな「幸せの波及効果」を生み出す場所でありたいと思っています。
PRISM Beauty Clinicは、まだ始まったばかりのクリニックですが、これからも一歩一歩着実に成長し、地域の皆様にとってなくてはならない存在になれるよう努めてまいります。美容医療を通じて、全ての人が「なりたい自分」を見つけ、笑顔になれる場所を作り続けたいと考えています。
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