Beauty clinic
美容クリニック総研
クリニック内装リフォームの費用相場と成功事例

最終更新日:2025/12/5
著者:
ユニオンテック編集部
導入文 中国人、とりわけ中国人富裕層の中で、日本への医療ツーリズムに高い将来性があると言われています。
では、中国人富裕層が、わざわざ日本に医療観光に来る理由とは何でしょう?
その理由は、中国と日本の医療システムを比較してみることで明らかになります。そこにはいくつかの重要な違いが存在します。
中国では、病院の数が慢性的に不足しており、特に地方では医療レベルに大きな差が存在しています。この差は都市部と地方の医療サービスの質において顕著で、高い医療を求める人々が都市の病院へと集まることで、大混雑を引き起こしています。
さらに、中国の医療体制では歩合制が導入されている場合があり、医療費が非常に高額になる傾向があります。
クリニックの経営において、建物や内装は時間と共に老朽化し、患者様のニーズも絶えず変化していきます。単なる老朽化対策としての内装リフォームだけでなく、患者満足度向上や集患効果を高めるための戦略的なリフォームの重要性は増しています。
特に、新しい患者様を獲得し、既存の患者様との信頼関係を深める上で、クリニックの空間が与える印象は計り知れません。患者様が安心して通院できる快適な空間は、そのまま集患力に直結します。
この記事で は、クリニック リフォームを検討する先生方のために、適切なリフォームのタイミング、費用相場、具体的な成功事例、そして箇所別の重要ポイントまで、包括的に解説します。貴院の未来を拓く戦略的な内装リフォームのヒントを見つけてください。
目次
クリニックリフォームが必要なタイミング
クリニックの内装リフォームは、単に古くなったから行うものではありません。経営戦略の一環として、最適なタイミングを見極めることが重要です。
設備・内装の老朽化サイン
クリニックの内装や設備は、患者様やスタッフの利用頻度、医療機器の使用状況によって、着実に劣化していきます。
開業から10年目安:機能性の見直し
壁紙の剥がれ、床の傷、水回りの軽微な劣化が目立ち始める頃です。診察台や医療機器の配置、動線など、日々の業務で感じる使いにくさがないか見直す良い機会です。
開業から15年目安:安全性・快適性の向上
給排水管の劣化、電気配線の老朽化、空調設備の効率低下など、目に見えない部分での問題が発生し始める時期です。患者様の安全とスタッフの快適な労働環境を確保するため、設備の点検と必要に応じた更新を検討しましょう。
開業から20年目安:全面的な刷新の検討
建物の構造そのものに問題がなくても、内装材の劣化は進み、全体的な古さが際立ちます。大規模なリフォームや、今後の医療提供体制を見据えた全面的な刷新を検討する時期です。
患者ニーズの変化への対応
医療技術の進歩や社会情勢の変化に伴い、患者様のクリニックに求めるニーズも変化しています。
感染対策の強化: 新型感染症の流行を経て、換気システムの強化、非接触型受付の導入、個室 待合の設置など、より徹底した感染対策へのニーズが高まっています。
バリアフリー化の推進: 高齢化社会の進展により、車椅子利用者や歩行困難な患者様が増加しています。段差の解消、手すりの設置、多目的トイレの設置など、全ての患者様が安心して利用できるバリアフリー環境が求められます。
プライバシー配慮の強化: 受付での会話内容が他の患者に聞こえないような工夫(カウンターの高さ、パーテーションの設置、BGMの音量調整など)は、患者様の安心感に繋がります。デリケートな相談内容の場合には特に重要です。
競合他院との差別化戦略
地域の医療機関が増え続ける中で、競合他院との差別化は重要な経営戦略です。
最新トレンドの導入: デジタルサイネージ、オンライン予約システムとの連携、Wi-Fi環境の整備など、テクノロジーを活用した内装リフォームは、患者様への利便性向上に繋がります。
ブランディングの強化: クリニックのコンセプトや専門性を内装デザインで表現し、他のクリニックとは異なる独自の魅力を打ち出すことで、明確なブランディングと集患効果を生み出します。
アメニティの充実: 待合室の快適性向上(座り心地の良いソファ、ドリンクサービス)、キッズスペースの充実、パウダールームの設置など、患者様が「また来たい」と思える空間づくりもリフォームの重要な目的です。
クリニックリフォームの費用相場
クリニック リフォームにかかる費用は、その規模や内容によって大きく変動します。
部分リフォームの費用目安
部分的な内装リフォームは、特定の課題解決や小規模な改善を目的とします。
箇所 | 費用目安(概算) | 備考 |
受付 | 50万円~200万円 | カウンター改修、照明変更、パーテーション設置など。 |
待合室 | 80万円~300万円 | 壁紙・床材張替え、家具入替、照明計画、キッズスペース新設 など。 |
診察室 | 100万円~500万円 | 壁紙・床材張替え、医療機器配置変更に伴う配線・配管工事など。 |
処置室 | 80万円~400万円 | 壁・床の抗菌化、シンク増設、医療ガス配管変更など。 |
トイレ | 30万円~150万円 | 洋式化、手洗い場交換、バリアフリー化、デザイン変更など。 |
スタッフエリア | 50万円~200万円 | スタッフルームの改修、ロッカールームの整備など。 |
※上記は一般的な目安です。使用する素材のグレードや工事の難易度により大きく変動します。
全面リフォームの費用目安
クリニック全体の内装リフォームを行う場合、その費用相場は開業時の内装工事費と類似する傾向があります。診療科目や規模によって大きく変動しますが、坪単価を参考に総額を概算できます。
一般的なクリニックの全面リフォーム坪単価: 50万円~100万円/坪
歯科クリニックの全面リフォーム坪単価: 80万円~150万円/坪
【全面リフォーム総額例】
診療科目 | 広さ(坪) | 坪単価相場例 | 総額目安(概算) |
一般内科 | 30坪 | 70万円/坪 | 2,100万円 |
美容皮膚科 | 20坪 | 100万円/坪 | 2,000万円 |
歯科 | 35坪 | 120万円/坪 | 4,200万円 |
※これらはあくまで概算であり、既存の内装の状況(スケルトンに近い状態か、既存を活かせるか)、解体費用、医療機器の入れ替え費用などによって大きく変動します。
ユニオンテックの施工費用事例
株式会社ユニオンテックは、多岐にわたるクリニック内装リフォームの実績を積み重ねてまいりました。お客様の費用感を把握し、最適なプランをご提案できるよう、いくつかの実際の事例を基にした見積もり例をご紹介します。
(実際の見積額は、現地の状況やご要望により変動しますことをご承知おきください。)
事例1:統合・拡大移転リノベーション
広さ: 171㎡(約51.7坪)
工期: 約2ヶ月
費用: 約3,200万円(坪単価約64万円)
内容: 分院統合による動線改善、個室・オペ室増設で効率化
韓国クリニックを参考に映える空間設計、香りの演出で差別化
大人可愛い非日常空間、ニュアンスカラーと曲線で落ち着きを提供
事例2:既存クリニックの増床リニューアル
広さ: 133.7㎡(40.4坪)
工期: 約2ヶ月
費用: 約4,200万円(坪単価約105万円)
内容: 窓際カウンターや通路途中の休憩スペースで快適性向上
大開口窓の緑を活かし開放感を提供、患者体験価値UP
ホテルライクな空間、濃い木質と間接照明で安心感向上
事例3:既存眼科跡物件リノベーション(移転)
広さ: 152.1㎡(≒46坪)
工期: 約3.5ヶ月
費用: 約4,100万円(坪単価約89万円)
内容: 角をなくしたデザインで清掃性UP、プライバシー配慮した動線
地域患者の信頼を継承、新しいストーリー性ある空間で再ブランディング
森の山小屋風デザイン、木目とグリーンで安心感を演出
貴院の内装リフォームに関するお見積り、ぜひユニオンテックにご相談ください。
クリニック内装リフォームの施工事例
ユニオンテックが手掛けたクリニック内装リフォームの具体的な事例を通じて、リフォームがもたらす変化と効果をご紹介します。
Rクリニックのリフォーム事例

概要:既存物件全面改装(訪日医療対応特別空間)
工期: 3.5ヶ月
費用: 8,000~11,000万円
改善ポイント:機能性
受付をなくし大理石オブジェ配置、動線に曲線アーチで期待感演出
改善ポイント:集患効果
訪日医療ツーリズム対応、ギャラリーのような空間で唯一無二の体験を提供
改善ポイント:患者満足度
「本物」コンセプト、左官仕上げ・天然石・高品質家具でラグジュアリー感
Lクリニックのリフォーム事例

概要:既存物件改装による新店舗開業
工期: 2.5ヶ月
費用: 5,000~7,000万円
改善ポイント:機能性
限られた面積でも効率的な部屋配置とスタッフ動線を確保
改善ポイント:集患効果
植栽・曲線デザインで非日常を演出、リゾート感で差別化
改善ポイント:患者満足度
高級リゾートのようなアースカラー空間でリラックス
Pクリニックのリフォーム 事例

概要:拡大移転(約3.5倍に増床)
工期: 2.5ヶ月
費用: 18,000~20,000万円
改善ポイント:機能性
バックヤード中心配置で効率化、10室以上の施術室確保
改善ポイント:集患効果
SNS発信と連動したブランディング、全国からの集患を目指す
改善ポイント:患者満足度
フォトジェニックで唯一無二の映える空間、患者体験を重視
リフォーム箇所別の重要ポイント
クリニックの内装リフォームでは、各箇所に特有の重要ポイントがあります。
受付・待合室のリフォーム
クリニックの「顔」となる受付・待合室は、患者様が最初に抱く印象を決定づけます。
動線改善: 受付から診察室、会計へのスムーズな動線を確保し、患者様のストレスを軽減します。
感染対策: 飛沫防止パーテーション、換気システムの強化、非接触型の受付機器導入などを検討します。
快適性向上: 座り心地の良い椅子、適切な照明、BGM、雑誌、Wi-Fi環境の整備など、患者様が快適に過ごせる空間づくりが重要です。特に、長時間の待ち時間が発生する場合、その配慮が患者満足度に直結します。
ブランディング: クリニックのコンセプトを反映したデザインで 、患者様に貴院の専門性や雰囲気を視覚的に伝えます。
詳細はこちらもご参照ください:クリニックは受付デザインが重要!内装レイアウトの成功事例も解説
診察室・処置室のリフォーム
治療の中心となる診察室・処置室は、機能性と衛生面が最重要です。
機能性向上: 医療機器の配置、電源・配管の増設、収納スペースの確保など、医師やスタッフが効率的に業務を行えるレイアウトを追求します。
最新設備対応: 新しい医療機器の導入を検討している場合、それに合わせた電源容量の増強や、特殊な排気・給排水設備、レントゲン室の防護改修などが必要になります。
プライバシー配慮: 患者様が安心して話せるよう、遮音性を高め、視線が気にならないレイアウトを検討します。
スタッフエリアのリフォーム
スタッフエリアは、医療の質を支える重要な空間です。
働きやすさの追求: スタッフルーム、ロッカールーム、休憩スペースなどを快適にすることで、スタッフのストレスを軽減し、モチベーション向上に繋げます。
効率化: カンファレンススペースの整備、書類整理の効率化、PC配置の見直しなど、業務効率を向上させるレイアウトを検討します。
感染対策: スタッフ用の手洗い場の設置、清潔・不潔の動線分離など、院内感染対策の視点も重要です。
クリニックリフォームの進め方と注意点
クリニック リフォームは、単なる内装工事ではありません。成功させるためには、計画段階から多くの注意点をクリアしていく必要があります。
診療を続けながらのリフォーム計画
クリニックの内装リフォームでは、患者様への影響を最小限に抑えつつ、診療を継続しながら工事を進めることが求められる場合があります。
工区分けの徹底: 診療エリアと工事エリアを明確に分離し、安全を確保しながら段階的に工事を進めます。患者様の通行ルートの確保と、工事エリアへの立ち入り制限を徹底します。
騒音・粉塵対策: 騒音や粉塵が発生する工事は、診療時間外や休診日を最大限活用して行います。仮設の防音壁や厳重な養生、空気清浄機の設置などを徹底し、患者様や近隣への影響を最小限に抑えます。
患者様への事前告知: 工事期間、工事内容、診療への影響などを事前に院内掲示やウェブサイト、SNSなどで丁寧に告知し、患者様の理解と協力を得ることが重要です。患者様からの問い合わせにも迅速に対応できる体制を整えましょう。
許認可・法規制の確認事項
クリニック リフォームは、一般的な内装工事とは異なり、医療法、建築基準法、消防法など、多岐にわたる法規制の確認が不可欠です。これらの法令を遵守しない工事は、開業遅延や再工事、さらには行政指導の原因となり、経営に甚大な影響を及ぼしかねません。
医療法: 診療科目や病床数に応じた施設基準、医療機器の設置基準、滅菌消毒設備に関する規定など。
建築基準法: 建物の構造安全性、防火区画、避難経路、有効採光・換気など。特に増改築を伴う場合は、既存部分も含めて現行法規への適合が求められることがあります。
消防法: 消防設備(消火器、自動火災報知器、誘導灯、スプリンクラーなど)の設置基準。内装材の制限(不燃・準不燃材料の使用義務)も含まれます。
バリアフリー法: 高齢者や障がいのある方の利用に配慮した、段差解消、手すり設置、通路幅、多目的トイレの設置基準など。
レントゲン室設置届出: X線装置などを設置・変更する場合は、保健所への届出や放射線管理区域の設定が必要です。
これらの法規制は非常に複雑であり、専門的な知識と経験が求められます。誤った判断は大きなリスクに繋がります。
ユニオンテックの安心サポート
株式会社ユニオンテックは、クリニックの内装リフォームにおいて、企画から設計、施工、そしてアフターフォローまでを一貫してサポートする「ワンストップサービス」を提供しています。
私たちは、医療施設の特殊性、最新の医療法規や建築法規、消防法規に関する深い知識を有し、お客様が直面しうる複雑な許認可申請や法規制に関する問題を未然に防ぎます。経験豊富な専門家が、貴院のリフォーム計画を全面的にバックアップし、診療を続けながらの工事や、専門的な法規制の確認もスムーズに進めます。
クリニックのリフォームは、単に見た目を変えるだけでなく、患者様の安全と安心、そして貴院の未来を築く投資です。失敗しないためにも、信頼できるパートナー選びが最も重要です。
クリニックの内装リフォームで失敗したくない先生は、ぜひユニオンテックにご相談ください。
クリニックナレッジvol.44
ユニオンテック編集部
クリニックの経営において、建物や内装は時間と共に老朽化し、患者様のニーズも絶えず変化していきます。単なる老朽化対策としての内装リフォームだけでなく、患者満足度向上や集患効果を高めるための戦略的なリフォームの重要性は増しています。
特に、新しい患者様を獲得し、既存の患者様との信頼関係を深める上で、クリニックの空間が与える印象は計り知れません。患者様が安心して通院できる快適な空間は、そのまま集患力に直結します。
この記事では、クリニック リフォームを検討する先生方のために、適切なリフォームのタイミング、費用相場、具体的な成功事例、そして箇所別の重要ポイントまで、包括的に解説します。貴院の未来を拓く戦略的な内装リフォームのヒントを見つけてください。
目次
クリニックリフォームが必要なタイミング
クリニックの内装リフォームは、単に古くなったから行うものではありません。経営戦略の一環として、最適なタイミングを見極めることが重要です。
設備・内装の老朽化サイン
クリニックの内装や設備は、患者様やスタッフの利用頻度、医療機器の使用状況によって、着実に劣化していきます。
開業から10年目安:機能性の見直し
壁紙の剥がれ、床の傷、水回りの軽微な劣化が目立ち始める頃です。診察台や医療機器の配置、動線など、日々の業務で感じる使いにくさがないか見直す良い機会です。
開業から15年目安:安全性・快適性の向上
給排水管の劣化、電気配線の老朽化、空調設備の効率低下など、目に見えない部分での問題が発生し始める時期です。患者様の安全とスタッフの快適な労働環境を確保するため、設備の点検と必要に応じた更新を検討しましょう。
開業から20年目安:全面的な刷新の検討
建物の構造そのものに問題がなくても、内装材の劣化は進み、全体的な古さが際立ちます。大規模なリフォームや、今後の医療提供体制を見据えた全面的な刷新を検討する時期です。
患者ニーズの変化への対応
医療技術の進歩や社会情勢の変化に伴い、患者様のクリニックに求めるニーズも変化しています。
感染対策の強化: 新型感染症の流行を経て、換気システムの強化、非接触型受付の導入、 個室待合の設置など、より徹底した感染対策へのニーズが高まっています。
バリアフリー化の推進: 高齢化社会の進展により、車椅子利用者や歩行困難な患者様が増加しています。段差の解消、手すりの設置、多目的トイレの設置など、全ての患者様が安心して利用できるバリアフリー環境が求められます。
プライバシー配慮の強化: 受付での会話内容が他の患者に聞こえないような工夫(カウンターの高さ、パーテーションの設置、BGMの音量調整など)は、患者様の安心感に繋がります。デリケートな相談内容の場合には特に重要です。
競合他院との差別化戦略
地域の医療機関が増え続ける中で、競合他院との差別化は重要な経営戦略です。
最新トレンドの導入: デジタルサイネージ、オンライン予約システムとの連携、Wi-Fi環境の整備など、テクノロジーを活用した内装リフォームは、患者様への利便性向上に繋がります。
ブランディングの強化: クリニックのコンセプトや専門性を内装デザインで表現し、他のクリニックとは異なる独自の魅力を打ち出すことで、明確なブランディングと集患効果を生み出します。
アメニティの充実: 待合室の快適性向上(座り心地の良いソファ、ドリンクサービス)、キッズスペースの充実、パウダールームの設置など、患者様が「また来たい」と思える空間づくりもリフォームの重要な目的です。
クリニックリフォームの費用相場
クリニック リフォームにかかる費用は、その規模や内容によって大きく変動します。
部分リフォームの費用目安
部分的な内装リフォームは、特定の課題解決や小規模な改善を目的とします。
箇所 | 費用目安(概算) | 備考 |
受付 | 50万円~200万円 | カウンター改修、照明変更、パーテーション設置など。 |
待合室 | 80万円~300万円 | 壁紙・床材張替え、家具入替、照明計画、キッズスペース 新設など。 |
診察室 | 100万円~500万円 | 壁紙・床材張替え、医療機器配置変更に伴う配線・配管工事など。 |
処置室 | 80万円~400万円 | 壁・床の抗菌化、シンク増設、医療ガス配管変更など。 |
トイレ | 30万円~150万円 | 洋式化、手洗い場交換、バリアフリー化、デザイン変更など。 |
スタッフエリア | 50万円~200万円 | スタッフルームの改修、ロッカールームの整備など。 |
※上記は一般的な目安です。使用する素材のグレードや工事の難易度により大きく変動します。
全面リフォームの費用目安
クリニック全体の内装リフォームを行う場合、その費用相場は開業時の内装工事費と類似する傾向があります。診療科目や規模によって大きく変動しますが、坪単価を参考に総額を概算できます。
一般的なクリニックの全面リフォーム坪単価: 50万円~100万円/坪
歯科クリニックの全面リフォーム坪単価: 80万円~150万円/坪
【全面リフォーム総額例】
診療科目 | 広さ(坪) | 坪単価相場例 | 総額目安(概算) |
一般内科 | 30坪 | 70万円/坪 | 2,100万円 |
美容皮膚科 | 20坪 | 100万円/坪 | 2,000万円 |
歯科 | 35坪 | 120万円/坪 | 4,200万円 |
※これらはあくまで概算であり、既存の内装の状況(スケルトンに近い状態か、既存を活かせるか)、解体費用、医療機器の入れ替え費用などによって大きく変動します。
ユニオンテックの施工費用事例
株式会社ユニオンテックは、多岐にわたるクリニック内装リフォームの実績を積み重ねてまいりました。お客様の費用感を把握し、最適なプランをご提案できるよう、いくつかの実際の事例を基にした見積もり例をご紹介します。
(実際の見積額は、現地の状況やご要望により変動しますことをご承知おきください。)
事例1:統合・拡大移転リノベーション
広さ: 171㎡(約51.7坪)
工期: 約2ヶ月
費用: 約3,200万円(坪単価約64万円)
内容: 分院統合による動線改善、個室・オペ室増設で効率化
韓国クリニックを参考に映える空間設計、香りの演出で差別化
大人可愛い非日常空間、ニュアンスカラーと曲線で落ち着きを提供
事例2:既存クリニックの増床リニューアル
広さ: 133.7㎡(40.4坪)
工期: 約2ヶ月
費用: 約4,200万円(坪単価約105万円)
内容: 窓際カウンターや通路途中の休憩スペースで快適性向上
大開口窓の緑を活かし開放感を提供、患者体験価値UP
ホテルライクな空間、濃い木質と間接照明で安心感向上
事例3:既存眼科跡物件リノベーション(移転)
広さ: 152.1㎡(≒46坪)
工期: 約3.5ヶ月
費用: 約4,100万円(坪単価約89万円)
内容: 角をなくしたデザインで清掃性UP、プライバシー配慮した動線
地域患者の信頼を継承、新しいストーリー性ある空間で再ブランディング
森の山小屋風デザイン、木目とグリーンで安心感を演出
貴院の内装リフォームに関するお見積り、ぜひユニオンテックにご相談ください。
クリニック内装リフォームの施工事例
ユニオンテックが手掛けたクリニック内装リフォームの具体的な事例を通じて、リフォームがもたらす変化と効果をご紹介します。
Rクリニックのリフォーム事例

概要:既存物件全面改装(訪日医療対応特別空間)
工期: 3.5ヶ月
費用: 8,000~11,000万円
改善ポイント:機能性
受付をなくし大理石オブジェ配置、動線に曲線アーチで期待感演出
改善ポイント:集患効果
訪日医療ツーリズム対応、ギャラリーのような空間で唯一無二の体験を提供
改善ポイント:患者満足度
「本物」コンセプト、左官仕上げ・天然石・高品質家具でラグジュアリー感
Lクリニックのリフォーム事例

概要:既存物件改装による新店舗開業
工期: 2.5ヶ月
費用: 5,000~7,000万円
改善ポイント:機能性
限られた面積でも効率的な部屋配置とスタッフ動線を確保
改善ポイント:集患効果
植栽・曲線デザインで非日常を演出、リゾート感で差別化
改善ポイント:患者満足度
高級リゾートのようなアースカラー空間でリラックス
Pクリニックのリフォ ーム事例

概要:拡大移転(約3.5倍に増床)
工期: 2.5ヶ月
費用: 18,000~20,000万円
改善ポイント:機能性
バックヤード中心配置で効率化、10室以上の施術室確保
改善ポイント:集患効果
SNS発信と連動したブランディング、全国からの集患を目指す
改善ポイント:患者満足度
フォトジェニックで唯一無二の映える空間、患者体験を重視
リフォーム箇所別の重要ポイント
クリニックの内装リフォームでは、各箇所に特有の重要ポイントがあります。
受付・待合室のリフォーム
クリニックの「顔」となる受付・待合室は、患者様が最初に抱く印象を決定づけます。
動線改善: 受付から診察室、会計へのスムーズな動線を確保し、患者様のストレスを軽減します。
感染対策: 飛沫防止パーテーション、換気システムの強化、非接触型の受付機器導入などを検討します。
快適性向上: 座り心地の良い椅子、適切な照明、BGM、雑誌、Wi-Fi環境の整備など、患者様が快適に過ごせる空間づくりが重要です。特に、長時間の待ち時間が発生する場合、その配慮が患者満足度に直結します。
ブランディング: クリニックのコンセプトを反映したデザイ ンで、患者様に貴院の専門性や雰囲気を視覚的に伝えます。
詳細はこちらもご参照ください:クリニックは受付デザインが重要!内装レイアウトの成功事例も解説
診察室・処置室のリフォーム
治療の中心となる診察室・処置室は、機能性と衛生面が最重要です。
機能性向上: 医療機器の配置、電源・配管の増設、収納スペースの確保など、医師やスタッフが効率的に業務を行えるレイアウトを追求します。
最新設備対応: 新しい医療機器の導入を検討している場合、それに合わせた電源容量の増強や、特殊な排気・給排水設備、レントゲン室の防護改修などが必要になります。
プライバシー配慮: 患者様が安心して話せるよう、遮音性を高め、視線が気にならないレイアウトを検討します。
スタッフエリアのリフォーム
スタッフエリアは、医療の質を支える重要な空間です。
働きやすさの追求: スタッフルーム、ロッカールーム、休憩スペースなどを快適にすることで、スタッフのストレスを軽減し、モチベーション向上に繋げます。
効率化: カンファレンススペースの整備、書類整理の効率化、PC配置の見直しなど、業務効率を向上させるレイアウトを検討します。
感染対策: スタッフ用の手洗い場の設置、清潔・不潔の動線分離など、院内感染対策の視点も重要です。
クリニックリフォームの進め方と注意点
クリニック リフォームは、単なる内装工事ではありません。成功させるためには、計画段階から多くの注意点をクリアしていく必要があります。
診療を続けながらのリフォーム計画
クリニックの内装リフォームでは、患者様への影響を最小限に抑えつつ、診療を継続しながら工事を進めることが求められる場合があります。
工区分けの徹底: 診療エリアと工事エリアを明確に分離し、安全を確保しながら段階的に工事を進めます。患者様の通行ルートの確保と、工事エリアへの立ち入り制限を徹底します。
騒音・粉塵対策: 騒音や粉塵が発生する工事は、診療時間外や休診日を最大限活用して行います。仮設の防音壁や厳重な養生、空気清浄機の設置などを徹底し、患者様や近隣への影響を最小限に抑えます。
患者様への事前告知: 工事期間、工事内容、診療への影響などを事前に院内掲示やウェブサイト、SNSなどで丁寧に告知し、患者様の理解と協力を得ることが重要です。患者様からの問い合わせにも迅速に対応できる体制を整えましょう。
許認可・法規制の確認事項
クリニック リフォームは、一般的な内装工事とは異なり、医療法、建築基準法、消防法など、多岐にわたる法規制の確認が不可欠です。これらの法令を遵守しない工事は、開業遅延や再工事、さらには行政指導の原因となり、経営に甚大な影響を及ぼしかねません。
医療法: 診療科目や病床数に応じた施設基準、医療機器の設置基準、滅菌消毒設備に関する規定など。
建築基準法: 建物の構造安全性、防火区画、避難経路、有効採光・換気など。特に増改築を伴う場合は、既存部分も含めて現行法規への適合が求められることがあります。
消防法: 消防設備(消火器、自動火災報知器、誘導灯、スプリンクラーなど)の設置基準。内装材の制限(不燃・準不燃材料の使用義務)も含まれます。
バリアフリー法: 高齢者や障がいのある方の利用に配慮した、段差解消、手すり設置、通路幅、多目的トイレの設置基準など。
レントゲン室設置届出: X線装置などを設置・変更する場合は、保健所への届出や放射線管理区域の設定が必要です。
これらの法規制は非常に複雑であり、専門的な知識と経験が求められます。誤った判断は大きなリスクに繋がります。
ユニオンテックの安心サポート
株式会社ユニオンテックは、クリニックの内装リフォームにおいて、企画から設計、施工、そしてアフターフォローまでを一貫してサポートする「ワンストップサービス」を提供しています。
私たちは、医療施設の特殊性、最新の医療法規や建築法規、消防法規に関する深い知識を有し、お客様が直面しうる複雑な許認可申請や法規制に関する問題を未然に防ぎます。経験豊富な専門家が、貴院のリフォーム計画を全面的にバックアップし、診療を続けながらの工事や、専門的な法規制の確認もスムーズに進めます。
クリニックのリフォームは、単に見た目を変えるだけでなく、患者様の安全と安心、そして貴院の未来を築く投資です。失敗しないためにも、信頼できるパートナー選びが最も重要です。
クリニックの内装リフォームで失敗したくない先生は、ぜひユニオンテックにご相談ください。

著者プロフィール
ユニオンテック編集部
内装デザイン・設計・施工に関する経験を元に、クリニックの空間づくりや経営ノウハウを発信しております。
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